ローバー600、ボルボ850、サーブ9000･4ドアセダン、初代セフィーロ、フォードテルスターTX-5の破壊シーン

車(ローバー)に乗り込んできた殺し屋から、10年前に行方不明になった恋人の消息を知った主人公は、茫然自失となる。

無意識にブレーキから足を離してしまった主人公の車は、バックで坂を下って行ってしまう。

後続の車が何とかかわしてゆく中、１台の車(ボルボ)がローバーに激突、さらに、反対車線の車(サーブ)が激突、他の１台(セフィーロ)を巻き込む。

最後に、対向車(テルスター)が激突、運転席のドアが外れて、主人公は放り出され、危うく、トラックに轢かれそうになる。

壮絶なカークラッシュが、短時間の間に繰り広げられるシーンとなります。でも、ローバーのＡＴって、坂道でも下がらなかったような気が…

破壊車両も多種多彩ですね。年式的には、似たような車ばかりですが…。その中でも、特筆に値するのは、初代セフィーロの破壊。

初代セフィーロって、破壊が希少なんですよね。最終型なので、11年から13年落ちでの破壊ですね。

アンフィニMS-6(マツダ626)の兄弟車である、テルスターTX-5も希少ですね。もっとも、香港ではフォードブランドも多いようですが。

カースタントについて、一つ驚きなのが、サーブの衝突シーン。なんと、エアバッグがリアルに開いています。これって、想定内だったのでしょうか…？