Y30系グロリア4ドアセダン(タクシー)の破壊シーン。

タクシー(グロリア)の運転手になりすまして、ある女性に近付く内海(時任三郎)。パトカーに追跡され、カーチェイスとなる。

ぎりぎり通れるような路地のクランクを、ボディを擦りながら必死に逃亡する。

また、中盤では、救出に向かった内海のタクシーが倉庫の扉を突破する。

破壊としては珍しいY30スタンダード車の破壊です。しかも、まんまタクシーでの破壊です。

小破壊ではありますが、いくらタク落ちとはいえ、当時の現行型が破壊されています。

そして、なぜか、途中で左フロントが大きく損傷してしまっています。

衝突シーンがカットされてしまったのか、ハプニングでぶつけてしまったのか、よく分かりませんが。

しかも、撮影順序の都合でか、フロントマスクが綺麗になったり、凹んでいたり、の繰り返しですね。

ちなみに、この車の破壊で他に記憶があるのは、映画｢行き止まりの挽歌・ブレイクアウト｣でのパトカーでの破壊くらいでしょうか？

もし、石原プロがそのまま日産の車でドラマを続けていたら、この車が破壊されていたんでしょうね。